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SEKAI NO OWARI(せかいのおわり、セカイノオワリ、End Of The World)とは、2010年にインディーズデビューし、2011年にメジャーデビューした日本の4人組ロックバンド〔PROFILE (SEKAI NO OWARI公式サイト > PROFILE)〕。 バンド名はFukaseが命名したもので、「世界が終わったような生活を送っていた頃に残されていたのが音楽と今の仲間だったので、終わりから始めてみよう」という想いが込められている。2011年に表記を「世界の終わり」からアルファベット表記に改めた〔メンバーは以前の表記を気に入っていなかった。〕。また、2012年にアルバム『ENTERTAINMENT』の発表以降は、DJ LOVE以外のメンバーも本名を伏せている〔アルバム『ENTERTAINMENT』歌詞カード〕。 == メンバー == 4人はFukaseを通した幼稚園から高校までの友人であり、Saoriのみ1学年後輩である。現在のDJ LOVEは2代目であるが、初代とは今でも親交がある。ちなみにDJ LOVE以外の3人はあやまんJAPANのファンタジスタさくらだ〔さくらだの小学校のお友達 あやまんJAPAN オフィシャルブログ(アメーバ・2012年2月24日)〕、女流書道家の金澤翔子と小学生時代の級友である〔セカオワLOCKS! 放送後記 (TOKYO FM・2012年8月3日)〕。メンバーと仲間のスタッフで、一軒家を借りて共同生活を送っている〔次回「SONGS」にSEKAI NO OWARI登場 (ナタリー・2014年10月7日)〕。 当初は私服姿〔SEKAI NO OWARI 前と変わってしまった 『世界の終わり』の頃のほうが良かった 今の路線についていけない メジャーデビューして変わってしまった 初期からのファンの声 (最新のJ-POPシーンガイド 街角J SONGS)〕 でライブやPV、アーティスト写真の撮影をしていたが、その後それらのパフォーマンスで揃いの衣装〔SEKAI NO OWARI「スノーマジックファンタジー」フルサイズMVをYouTube公開! (CDJournal・2014年1月15日)〕 を着用するようになった。 === Fukase === 本名及び旧芸名は深瀬 慧(ふかせ さとし)。SEKAI NO OWARIの初代リーダー。性格は「天真爛漫で神経質なリーダー」とSaoriに評価されている〔SEKAI NO OWARI シングル『INORI』インタビュー(パーソナルデータ) (excite music・2011年8月16日)〕。 メンバー内で最も多くの楽曲の作詞・作曲を手がけている。自転車が好きで、作詞・作曲は自転車に乗りながら行うことが多い〔。NakajinとSaoriが作曲に使用しているDTMがあまり好きではなく、機材はアナログ派である。 ライブではハンドマイクで歌う曲が多いが、一部の曲ではギターを弾きながら歌う曲(インスタントラジオや花鳥風月など)がある。 また、以前よりライブでギターを弾きながら歌う曲は減っている。 高校中退後アメリカンスクールに通い、アメリカに2年留学する予定だった。しかし、言語や生活習慣などの違いから2週間でパニック障害になり、帰国。日本で精神病院の閉鎖病棟に入院。現在は完治したが、精神病の治療薬の副作用に苦しんでいた時期があった。現在も精神安定剤を服用。 2011年、精神的に強くなろうと考え、「強靭な精神は強靭な肉体から」とルームランナーを購入。そのため、部屋にはルームランナーとベッドとギターしか置かれていない。ツアー中、ライブ前(本番直前)は必ず会場の外を走って体を整えているが、あまり気付かれないそう。 2013年4月頃から、機械に近づくと何らかの異常が発生するという。 Saoriには厳しい(よく喧嘩をする)が、DJ LOVEには優しく接する。妹が2人いる。 当初はFukaseがピエロのマスクを被っていたが〔雑誌『ROCKIN'ON JAPAN』2011年6月号 p140〕、NakajinとSaoriが全力で阻止した。理由は、「顔が可愛いから。」(2014年4月28日放送『しゃべくり007』より) 同じレーベルで、親交のあるlivetuneの作品「Take Your Way」には、ボーカリストとして参加した〔SEKAI NO OWARIのFukaseを迎えた「Take Your Way」 (ナタリー・2013年6月4日)〕。 ;使用機材 * ギター * Fender Telecaster(Nakajinに借りたもの〔Nakajinが叔母から譲り受けたものである。 〕) * GRETSCH WhiteFalcon * Gibson Les Paul Jr. * アンプ * Roland JC-120 === Nakajin === 本名及び旧芸名は中島真一(なかじま しんいち)。2013年のアリーナツアー以降は、Fukaseに代わりSEKAI NO OWARIのリーダーを務めている〔SCHOOL OF LOCK! 生放送教室 放送後記 2013年5月1日 (TOKYO FM・2013年5月1日)〕。 ハットと眼鏡がトレードマーク。性格は「真面目でストイック」とSaoriに評価され〔、2011年の目標に「休まない」と掲げていた。 多くの楽曲でコーラスを担当している他、 多くの楽器を演奏できるためサウンドプロデュースを担当している。ピアノ・キーボード等鍵盤楽器に関しては、ライブやレコーディングで演奏することはないが、ギターを始める前にピアノを習っていたことがあり、アレンジの時などに使用する。武道館公演(2011年)では初めて作詞・作曲した楽曲「TONIGHT〔披露時はタイトル未定〕」をアコースティック・ギターの弾き語りスタイルで披露した〔曲の途中では、Fukaseがタンバリン、Saoriがピアニカ、LOVEがカホンを演奏した。〕〔アルバム『ENTERTAINMENT』初回限定盤付属のDVDより〕。また、楽曲「TONIGHT」、「炎の戦士」(2012年)でも、メイン・ボーカルを務める。 ラジオが大好きで〔雑誌『ROCKIN'ON JAPAN』2012年1月号 P146〕、中学生のときに自分の部屋を与えられてから部屋ではラジオをつけていることが多い。 小学校・中学校で野球部、高校と大学ではバレーボール部に所属していた〔今宵もバースデー -HELLO ENDING〕。塾講師として5年間のバイト経験があるが〔教えて、先生! -HELLO ENDING〕、バンド活動を優先するため時間の融通がきくパン屋に変えたという。ちなみに、女性アイドルグループprediaの村上瑠美奈は塾講師時代の教え子である〔Twitter Nakajin_SEKAINOOWARI 2014年11月24日 〕。 メンバー1の綺麗好きである。 好きな食べ物はラーメン〔セカオワ・Nakajin&DJ LOVE、東京ラーメンショー出演 (ナタリー・2013年10月26日)〕。ラーメン好きが高じて、2013年の東京ラーメンショーにトークゲストとして出演した〔。 関ジャニ∞のシングル「涙の答え」の作曲、山下智久の「パレード」(アルバム『A NUDE』収録曲)を楽曲提供。 ;使用機材 * ギター *Gibson * Les Paul Standard Gold Top * SG Standard Naturalburst(LOVEに借りたもの) * SG Standard Ebony * SG Special Ebony * ES-335 * Hummingbird * J-45 * Epiphone * G-400 * Fender * Stratocaster * Jazz Master * アンプ * MESABOOGIE BOOGIE DAUL RECTIFIER SOLD HEAD * HORZONTAL CABINET * ベース * YAMAHA BB2024など === Saori === 本名及び旧芸名は藤崎彩織(ふじさき さおり)。作詞、作曲ともに手がける。サウンドレコーディングの際はディレクターを務め進行を指揮する。ライヴでは総合演出を務める。 5歳の時にクラシックピアノを始め、音楽高校〔セカオワSaori「彼が精神病になって」Fukaseとの高校時代を語る (モデルプレス・2014年10月20日)〕・音楽大学に通っていた〔トップ > 音楽学部 > コース紹介 > ピアノコース > 卒業生情報 (洗足学園音楽大学ホームページ)〕。音楽科の教員免許も取得している。また、ピアノ講師としても4年間のバイト経験がある。FukaseとNakajinは小学校、中学校の先輩である。Fukaseとは、幼稚園も同じ。 初めて作詞・曲を単独で担当した「PLAY」で、部分的にではあるがメインボーカルを務めた。 メンバーの中では唯一ブログを書いていて、雑誌『MARQUEE』で個人の連載も持っていた。趣味は読書で、本のレビューを寄せたり、テレビの読書コーナーに出演したこともある。好きな作家は三島由紀夫、村上春樹など。Fukase曰く「本の中に登場するウイスキーを飲みながら、読書をしているような気取ったところがある」。弟が2人いる。 SEKAI NO OWARIが毎週金曜日にコーナー進行を担当するラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』(ARTIST LOCKS!)で、月曜日を担当するPerfumeから「女優さんくらい綺麗な人」と評された〔今日は5月5日なので、こどものっちを研究せよ! ー Perfume LOCKS! 〕。 ;使用機材 * ピアノ * Roland * FP-4 * RG-3 * Nord * NordStage88 * アコーディオン * TOMBO T-32N 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SEKAI NO OWARI」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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